2024.04.12

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【ニュージーランドの児童福祉に迫る】第48回(2023年度)海外研修報告書を発行しました!

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多様な民族、アイデンティティと文化の中で育まれたニュージーランドの児童福祉のかたちとは

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第48回(2023年度)資生堂児童福祉海外研修報告書は、公益財団法人 資生堂子ども財団が、2023年11月にニュージーランドでの渡航研修やリモート研修を実施して得られた学びを凝縮し、掲載しています。
みなさま是非ご一読ください!

<第48回海外研修 開催概要>
研修では、ニュージーランドの児童家庭福祉システムとその実践における現状と課題、今後の方向性を学びました。

研修名  第48回(2023年度) 資生堂児童福祉海外研修
研修国  ニュージーランド
研修団員数  10名(研修団長と特別講師含む)
研修期間  渡航研修:2023年11月3日(金)~11日(土)
 リモート研修:11月20日(月)
研修テーマ  ニュージーランドの児童家庭福祉システム
  • ニュージーランドはどんな国?
    オーストラリアの南東に位置する自然豊かな国です。日本の3/4ほどの土地に、日本の人口の1/25程度の約515万人が暮らします。人口の7割はヨーロッパ系ニュージーランド人が占めますが、約1000年前にポリネシアから渡ってきたマオリの子孫のほか、太平洋諸島、アジア、中東、南米、アフリカなど多様な背景を持つ移民で構成される多民族国家です。
  • 研修で何を学んだの?
    2017年設立の子ども省(Oranga Tamariki- Ministry for Children)のもとでの児童福祉システムとその運用の実際を学びました。

報告書の見どころ

海外研修の企画立案から報告書制作まで担当しているメンバーに見どころを聞いてみました!
<海外研修担当 田中のコメント>

ニュージーランド子ども省は「全ての子どもが、家族、一族・サブ部族、部族によって安全に愛され、コミュニティによって支えられる」というビジョンを掲げています。このビジョン実現のためにどんなシステムのもと、どんなサービスが提供されているか、課題も含めて報告書からお確かめください!
なお今報告書においては、視察報告だけではなく、研修団員8名による「ニュージーランドからの学び」を第Ⅲ章として掲載しました。団員一人ひとりの考える日本の子ども家庭福祉の将来像について、ぜひご一読いただければ幸いです。

これまでの海外研修報告書はすべてホームページで閲覧可能

1972年度にスタートした資生堂児童福祉海外研修。
これまで20カ国以上に渡航し、研修報告書の発行を通じて、児童福祉の知見を蓄積してきました。資生堂子ども財団のホームページでは、第1回から第48回の研修報告書をすべてご覧いただけます。
興味がある方は是非チェックしてみてください!

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