踏みだそう
夢への第一歩

社会的養護下の学生のための

資生堂子ども財団
奨学金

社会的養護下で暮らすみなさんへ

進学へのチャレンジを
応援します

児童養護施設など社会的養護下で暮らし、大学、短期大学、専門学校への進学を目指す方を募集対象とする給付型奨学金です。 当財団設立35周年事業として2007年に開始された本奨学金は、これまで93名の奨学生を支援してきました。

特長1

募集対象

社会的養護下

暮らす子どもたち

特長2

給付額

50万円/

特長3

給付型奨学金

返済不要

奨学金の給付に加えて
さまざまなサポートを
実施しています!

資⽣堂⼦ども財団奨学生が自分らしい学生生活を送れるよう、
奨学⾦の給付に加え、さまざまな支援や企画を実施しています。

毎日の生活を支える物資支援

ぎんざ通信

学業と自立した生活の両立に日々忙しく奮闘する奨学生たちの力になりたいという想いから、暮らしに役立つ情報メッセージと食品や日用品を詰め込んだ「ぎんざ通信」をお盆や年末年始などの長期休暇に合わせて送付しています。

ぎんざ通信の送付例(さまざまな企業から寄贈いただいた自社製品も含まれます。)

支え合う仲間とつながる交流支援

奨学生交流会

同じ奨学生として互いに支え合う関係を築く機会として、活動報告や気軽なおしゃべりをするオンラインでの交流会を年に数回開催しています。限られた時間の中でも楽しくリフレッシュして前向きな気持ちになってもらえるよう、奨学生が主体的に参加できるプログラムを実施しています。

オンライン交流会では近況報告やフリートークの実施を通して、奨学生同士の絆を深めています。

資生堂社員との交流企画

子ども財団つながる
プロジェクト

資⽣堂社員が、⼤学や短⼤、専⾨学校に通う資⽣堂⼦ども財団奨学⽣に対して、テーマに沿っておススメを紹介し、奨学⽣に幅広い視野や新しい視点を養うきっかけを提供する企画です。さまざまなバックグラウンドを持つ社員と、将来の夢の実現のため⽇々頑張る奨学⽣の間につながりが⽣まれることで、両者にポジティブな気持ちを届けたいという想いで企画されました。

2023年度はテーマ「学生のうちに読んでおきたい本」に沿って、資生堂社員から奨学生に、多様なジャンルの本が紹介されました。

最新の活動報告

  • 2024年3月、奨学生3名が卒業!1年間の学生生活を振り返る奨学生活動報告会を実施しました

    2024年3月、奨学生3名が卒業!1年間の学生生活を振り返る奨学生活動報告会を実施しました

  • 資生堂社員が奨学生におススメを届ける「子ども財団つながるプロジェクト」第1回開催報告!

    資生堂社員が奨学生におススメを届ける「子ども財団つながるプロジェクト」第1回開催報告!

  • 【12/19(火) 開催】2023年度奨学生クリスマス交流会 開催報告

    【12/19(火) 開催】2023年度奨学生クリスマス交流会 開催報告

さまざまな夢の実現を
目指す
奨学生が在籍
しています

在籍する奨学生は、システムエンジニアなどになりたいという夢や、
UIデザインや行動経済学について学びたいという目標を持って日々頑張っています。

  • システムエンジニア
  • 児童養護施設職員
  • 経営コンサルタント
  • 行動経済学
  • UIデザイン

現役奨学生からの
メッセージ

会計士の資格取得を目指して

私は大学の勉強に加えて会計士の勉強をしており、去年1年では勉強そのものはもちろんですが、試験勉強のための生活づくりに特に力を入れました。その甲斐もあり、今は目標に向かって自分なりに充実した生活を送っています。残りの学生生活では、一度は海外旅行が出来たらなと思います。また、今の勉強は会計系がほとんどですが、他の経済分野の学問や英語にも興味があるので、それらの勉強にも学生の間に取り組めたらと思います。

Tさん(2年生)

グローバルで活躍できる人材に

去年の1年間は、学業に加えて部活やアルバイト、シドニーでの語学留学など、多岐にわたる活動を通じて充実した日々を過ごすことができました。特に留学経験は非英語圏からの同世代の留学生との共同生活や授業内での議論を通して考えや情報を共有することで、視野が広がり、新たな可能性を感じることができました。また最近は日々の中で交流の輪が広がっていることを実感しています。今後も常にオープンマインドな姿勢を持ち、人との繋がりと貴重な学生生活を大切にしながら、社会に貢献できる人財になることを目指して取り組んでいきたいです。

Kさん(3年生) ※インタビュー当時(2023年・2年生)

卒業奨学生からの
メッセージ

奨学金が自分の人生の選択肢を
広げてくれました

奨学金を頂けることになって、金額的な面で進路の選択肢が広がったことで人生が明るくなった気がしました。最終的には、自分の望む大学に進学することができて、入学後の勉強に対するモチベーションも高く持ち続けられたと思います。

社会福祉法人 三原市社会福祉協議会 勤務 ※インタビュー当時
第11回資生堂子ども財団奨学生(2021年3月卒業)

山村 皐月さん

2025年度
(2025年4月入学)
募集情報

高等教育進学を通じて夢の実現を目指す、社会的養護下で暮らすみなさんを応援しています。2025年度奨学生の応募締切は9月20日(金)です。奮ってご応募ください!

※給付を受ける方は文部科学省「高等教育の修学支援新制度」の申請を原則とします。
※他の民間企業・団体の給付型奨学金との併給不可(入学一時金など本奨学金と給付期間が重ならなければ受給可能)

給付内容 年間 50万円給付(返済不要)
4月・10月は10万円、それ以外の月は3万円の定額給付
対象者 ・現在、児童養護施設・児童心理治療施設・児童自立支援施設・母子生活支援施設・養育家庭(養子縁組を行っていない里親)・ファミリーホーム・自立援助ホームのいずれかで生活していること
・2025年春に卒業予定の高校3年生、または高等学校修了者、高等学校卒業程度認定試験合格者であること
・大学・短期大学・専門学校への進学を希望していること(学部・学科は問わない)
給付期間 卒業までの正規の最短修業期間

応募方法

応募には3つのステップが必要です。
オンライン申込と書類提出の両方をもって応募完了となりますので、余裕を持ってお申込みください。

  • STEP 01

    募集要項を確認

    はじめに、下記より募集要項をご覧ください。

  • STEP 02

    オンラインフォームより申込(基本情報登録)

  • STEP 03

    応募書類を郵送

    下記書類をダウンロードして、
    印刷してください。

    応募書類

    • 応募書類送付前チェックリスト
    • 推薦書(施設長または里親が記入)
    • 作文「なりたい自分の将来像を実現するために」
    • 収支計画書
    • 成績証明書または調査書

    応募書類に不備がある場合は選考対象外となりますのでご注意ください。

    応募書類は返却しません。

    郵送先

    ● 住所

    〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-5

    ● 宛先

    (公財)資生堂子ども財団 奨学金事務局

  • 応募締切

    オンライン申込および書類送付2024920日(金)(当日消印有効)

選考スケジュール

書類審査と面接審査を経て最終決定します。
書類審査結果(11月下旬)、面接審査結果(12月下旬)は、本人に通知します。
補欠合格の場合はその旨を通知し、繰り上げ合格の場合は2025年3月下旬までに連絡します。
選考経過や個別の合否の事由については一切お答えできません。

  • 71日〜

    募集開始

    920日募集締切

  • 1011

    書類審査

    11月下旬結果通知

  • 12月中旬

    面接審査

    12月下旬結果通知

募集に関する
よくある質問

一時保護委託の児童は応募できますか?

一時保護委託は対象外です。応募締切日までに本入所となれば対象となります。

措置延長の児童は応募できますか?

応募可能です。

他の奨学金と併用して給付を受けることはできますか?

日本学生支援機構(JASSO)による給付型奨学金と大学・地方公共団体が提供する奨学金は受給可能です。また、他の民間企業・団体の給付型奨学金については、入学一時金など当財団の奨学金給付期間と重ならないものであれば受給可能です。

応募日現在において、高等学校卒業程度認定試験の合否がわからないのですが応募できますか?

応募は可能です。結果がわかり次第、合否をご連絡ください。

施設長推薦書にある「アフターケア」とは具体的にどのようなことを指しますか?

奨学生と連絡不通になった場合や何か施設に連絡すべきことがあると判断した場合の緊急連絡先となっていただくことを想定しています。

奨学金へのご支援に
ついて

資生堂子ども財団奨学金の一部は、資生堂カメリアファンドや株式会社資生堂の株主優待メニュー、
ホームページを通じた「奨学生応援サポーター」によるご寄附の支援を受けています。
みなさまからの温かいお気持ちに心より感謝申し上げます。

⼦どもたちの進学を寄附でサポートする
「奨学⽣応援サポーター」について詳しくは特設ページをご覧ください。

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